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Hedonism

※個人の主観です

僕らにしかわからなくても

櫻井翔 雑誌
日経エンタ7月号、櫻井翔さん表紙読んだ。
以下ネタバレ。 




泣いた。ポロポロ泣いた。


音楽番組の司会の話、音楽のちからの話。

「12時間のうち楽屋に戻れるのは、嵐として歌うときに着替えに戻ったその1回くらいじゃない?」

昨年、FC枠で当選して、音楽のちから2部、翔さん司会オンリーの回に行った。

それだけで5時間くらいの長丁場。
驚いたのは、翔くんが、生放送の間、ほぼはけることなく、ずーっと出ずっぱりで現場にいたこと。
長いVTR中も。CM中も。
いる必要あるのだろうかと思うような時間も、ずっと。

ほぼ立ちっぱなしなので、ときどき足を痛そうにトントンってしながらも、
でも顔には全く出さず。
客席を盛り上げたり、気遣うような言葉もくれたり。

あ、3部のレポで流れてきたな、「ご飯はまだ食べていない。えー?となったときに、『仕事なので』」 

なかなか、生放送で翔さんがメインでMCをしている現場に参加できることってないから、
翔担として、すごく貴重な経験だったし、本当に行けてよかったなぁと思ってたんだけど、

このインタビュー読んで、あのときの「お仕事をする」翔さんの姿を思い出して、涙が。


音楽談義。
翔くんと同世代だからわかるわかるーー!っていうのが。
個人的にはこないだ翔くんのラップをKREVAと同じような高学歴RAPと評した友人
の話題をここに書いていたところだったのでタイムリーかつやっぱり翔さんそこなんだ・・・!とニマニマ。


ハワイの話。

「これは多分、世界中で僕ら5人、そしてごく近いスタッフにしかわからない、と究極思ってるんですけど・・・」 
この言葉から始まった彼の言葉。

15年前、ハワイで会見をして、それまで何者でもなかった彼らが「嵐」になって。人生がまるまる一変してしまった場所。

けれど、今、それが、「誇り」になっていて。
15年経って、「嵐」になったあの場所に帰ってコンサートすることが、「誇り」だって。

15年前は、「辞めたい」「逃げ出したい」「巻き込まれた」って思っていたはずの彼が。
それでも、あのとき自らそれを選んだということを認めた32歳。
そして、そのことを「誇り」と言って、あの場所に帰ることを選択した。
その想いは5人共通で、「俺ら5人にしかわからない、理解もされないんじゃないかな」 

「”嵐”になった場所、ハワイに帰ってコンサートすることが誇りだから、理解されなくてもいい、ハワイに行く動機はその1点だけ」

そんなワガママ。なんて美しいワガママ。
許してあげないわけがない。
むしろ誇らしいよ。

「呼んでくださる方々がいるならそこへ行きたい」
「15周年の記念というより20周年に向けた糧の一つに、次のステージへの助走としてハワイを設定した」
「ライブをやることが地域振興につながったらいいな」

すごい。
ちょっと嵐は、もしかしたら、誰も見たことのない世界に連れて行ってくれるかもしれない。

地域振興なんて目から鱗。
その考えに至るのすごい。
ほんとにそれそうだよね・・・!
だってさヲタクどこだって行くじゃん??金と休みとチケットさえあれば???

「チケットが取れないから比較的取れやすそうな地方にかける」というのはヲタクやってると流れる思考で。
それを逆手に取ったともいえる利用法。 

ついてくるならさぁ、ヲタクを連れて、観光客がなかなか集まらない地域で大きなライブやってお金落としてその地域を盛り上げちゃおうぜ!っていうの・・・なんか・・・最大限ヲタク利用されてるけど、なんかすごい夢が広がるというか・・・嵐とヲタクが共犯者、みたいなさ!

やぁすごい、今の、もうどこまで広がっているのかもよくわからない人気と、もうどうしようもできない「行きたくても行けない」人問題を、こういう方向に持っていくの。すごい。全部丸め込んで逆手に取ったうえで、プラスに変えていこうっていう力。強い。やっぱり嵐は強いし常に先を行く。前しか見てない。


1年前の日経エンタとの照らし合わせ。

「個人仕事が増えて5人現場での緊張感が大きくなった」
「スポンジじゃなくて全員がちゃんと木刀を持ってチャンバラできてるなぁ」
「一種の緊張感が生まれたのは意味のある動きだと思ってる。自分的には嵐に欲しかったものだからいい方向に向いていると思う、5人にしか分からない些細な変化でしょうけど」

・・・くーっ!!!!!!嬉しい!!!!
そうだよ!仲良し嵐じゃダメダメ。いやいいんだけど、それが大前提の上で!
5人で議論して、前向いて、進化のためにぶつかり合うって、かっこいいじゃないか!!

嵐、始まってる。
すべて繋がってる。

やっぱりそうだ。
夢は彼らが見るもの。
不満だとか批判だとか。そんなもの。
彼らに押し付けるものじゃない。
彼らの夢を、一緒に見ていくこと。
それが正解なんだ。

例えそれが・・・自分の体験できないことでも。
自分に縁がめぐってきたら心から楽しむ。

究極、最終的には行く行かないは自分の力で何とかなるものでもあるし。
不満の矛先を彼らやファンの人に向けるエネルギーなんて要らない。

夢のその先を、一緒に見ていけたらうれしいなぁ。