読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Hedonism

※個人の主観です

アラフェス13感想 HipなPop 翔さん軸

2013年の、嵐にとって最後となる国立競技場のコンサートで、
翔くんが、「Hip Pop Boogie」のリリックを唱えながら、
センターステージからせり上がってきた瞬間。
私の魂は浮かばれたんだなぁ。  翔くんのソロ曲、「Hip Hop Boogie」。
この曲にずっととらわれていた。
呪いのように。
それこそ、3曲しか選べない2012年のアラフェス投票に、この曲をぶっこんだくらい。

嵐のファンになる前、ジャニーズのことは一般常識程度でしか知らなかった私の、
櫻井翔くん」の印象は、実は、そこまでいいものではなかった。 
「慶応ボーイ」で「頭がいい」、「顔が格好いい」
故の。
アンチ思考というほどではないけれど、彼に興味がない人が抱きがちな、
「俺様」「調子に乗っている」「偉そう」みたいな、印象が、ないこともなかった。 

そんな私が、嵐に興味を持って、彼らを追い始めたとき。
テレビで見かけた翔くんは、折り目正しく、きちんとそこに存在し、
爽やかな笑顔で、スマートな受け答えをしていた。

翔くん、年齢を重ねて、好青年になったんだな。
ビジュアルも最高潮に良かったので、より一層その印象に拍車をかけた。

それから、嵐のことを知っていく過程で。
翔くんが自分で嵐の曲のリリックを書いていることを知り。
嵐の過去曲や、過去のコンサートを辿っていく中で。
Unti Untiという曲があることを知った。

「嵐?興味ないですね」と語る、若者の映像のあとに。
「アイドルがどれほどのものか見せてやるよ」と言うセリフ。
2004年、22歳。
少し年下ではあるけれども同世代の私なので、その当時の、
「ジャニーズがRapなんて」 「嵐?興味ないですね」っていう風潮は、容易く想像できた。

そんな、世間からの評価に対する、反骨精神剥き出しの翔くんが、
「外野黙ってな」「たかがアイドル風情が最速でタイトル奪い取る」
「その時まで その先まで」
と、歌うのを見て。
彼のまとった棘に触れて、痛みを感じてしまうほどだった。

それから、Hip Pop Boogieという、2008年の翔くんのソロ曲に触れた。

はじめは、自らを「放蕩息子」「大卒のアイドル」「温室の雑草」と称することに
心のフックが引っかかったんだけど。 
それこそ、アンチ視点の要素を逆手に取るような。
そういう評価を受け入れて、なお「だからどうした?」と言わんばかりの気概。
(リア友(嵐関係ない)に「この曲いいんだよ!って聞かせたら「高学歴RAP、KREVAとかもそうだけど、そういうの好きよ」という評価をいただいて嬉しかったのを覚えてる)

それから、嵐のコンサートに参加するための練習で観た、AAA国立のHip Pop Boogie。

三日月の映像とともに、「道なき道を歩いてく」って、この曲のリリックを、
呪文のように唱えながら、センターステージからせり上がってくる翔くん。
「Ready?」の掛け声とともに、バンドのほうを振り返り、音を鳴らす。
空気が一瞬にして、「櫻井翔が作り出すエンターテイメント」に変わる。
「辺りを巻き込む」、翔くんの独壇場。
まさに、"lylical  idol"櫻井翔の「集大成」で「真骨頂」だと思った。

「Unti Unti」の時のような、棘をまとった翔くんではなかった。
「今までこれからもこのメンツです」って、モニターに映る4人を振り返って、
「こんな景色見られるなんて」って国立競技場の7万人を見渡す翔くんは、
自信に満ち溢れていて。

たまらなく惹かれた。
櫻井翔くんに、たまらなく惹かれた。
私が、少し苦手だと感じていた、まさに「俺様」なこの部分が、とんでもなく魅力的に思えた。

だからずっととらわれていた。
「国立競技場で、Hip Pop Boogieを歌う翔くんが観たい」って。

2013年、最後の国立競技場での嵐のコンサートで。
翔くんが「道なき道を歩いてく」と唱えながら、センターステージからせり上がってきた時。
積年の想いが通じた時。
私の魂は浮かばれたんだと思った。 

「いま 時代は手の中に」と歌う、31歳の櫻井翔くんは、まぎれもなく私の大好きな彼だった。
爽やかインテリ好青年のパブリックイメージの裏に隠された、
ガムシャラな反骨精神を根底に残しつつ、俺様で、勝ち気で、自信に満ち溢れていて、
アグレッシブで、RAPをやったりキャスターをやったりといつでもパイオニアで、
「アイドルがどれほどのものか見せてやるよ」って、最高級のドヤ顔している翔くんが、本当に大好き。


そんな大好きなHip Hop Boogieから、Cool & Soulに繋がる。

翔くんが2006年当時語ったというこの曲のライナーノーツを読んだのだけど。

「フラットな状態じゃなくて、ものすごい高いレベルのところで嵐は起きる」
「僕ら嵐というのはここじゃなく遥か向こうにいきますよ、嵐というのは常に頭上にあるので、あなたたちは常に僕らを見上げる形になります」

目から鱗だった。
私読み違えてたみたい、「こことかでなく遥か向こう」は嵐が遥か向こうにいくからお前らついてこいよ、なんだ、「見上げる形常に頭上」は嵐が見上げるんじゃないんだ、ファンが常に嵐を見上げてるんだ、「乗り越えるには高い壁」って、嵐が乗り越えるんじゃないんだ、ファンなんだって…それ知って・・・!

なんて大きなことを言うの。挑戦的なの。アグレッシブなの・・・!!

2006年で第二章って言ってこの曲を歌っていて、それからリマカ→Attack it!ときて、エナソンで、嵐はもうちょっとファンと同じ目線に立ってる気がしたんだけど、2013年のアラフェスでもう一回これを披露したってことは、まだまだ嵐は頭上にいるし、遥か向こうにいくつもりなんだって・・・!震えて・・・!!

Hip Hop Boogieで、「こんな景色見られるなんて」って歌ったあとに、この曲を選ぶ・・・なんて・・・
嵐、前しか見てねーー!!止まる気ねぇー!!!

だってこのあと、LOVEに繋がって、2014年の「Bittersweet」「GUTS!」「誰も知らない」へといくんだよ?!
この、3曲とも全く印象の違う曲に(これについてはまた後日・・・)
嵐、王座に鎮座し続けるどころか、さらに天へと昇るおつもりなのねと・・・!

そしてそのあと、a Day~でラップパートと歌パートを分け、Lucky Manでほかの4人にラップさせる翔くん、がぁ・・・!!
遊び心に満ち溢れた翔くんが好きすぎて、みんなのラップ聴きながら「最高だぁ~!」と家で一人で叫んだ←

翔くんが繰り広げる、会場を巻き込んで翔くんワールドに染めてしまうエンターテイメントの空間が好き。 

本当にHipなPopコーナーが最高だったんです。
私の大好きな櫻井翔が詰まってる。

ただただこの人が好き。
こうやっていつだって感動を与えてくれて、道を照らしてくれる翔くんが好き。

いろいろぐちゃぐちゃ考えてたけど。
難しいこと考える必要ないよな。担当だとかどうだとか、そんなのどうだっていいことだ。
いつだって心の中にいる。
このただただ純粋で単純な「好きだ」という気持ち忘れない。

観てよかった。
感動させてもらえてよかった。