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Hedonism

※個人の主観です

FREESTYLEⅡ行ってきた。

大野智 雑記

表参道からの帰り道の電車の中で、勢いのまま書いてみる。

 

大野智さんの個展「FREESTYLEⅡ」に行ってきた。

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前回の個展は2008年。私がにわかにファンになりかけの頃。本格的にハマったのは10周年の頃なので、私は前回の個展には足を運んでいない。

 

実は私が嵐のファンになったきっかけは大野智さんだったりする。大野さんは歌とダンスがうまい、というのは普通にテレビ番組を見たりネットを見たりしている一般人の知識として知っていたのだが、音楽番組のパフォーマンスの彼からは実はあまりそれを感じ取ることができずにピンとこなかった。

 

なぜか急に嵐に興味を持ち始めた頃、某動画サイトで大野さんのソロ曲の映像を見た。TOP SECRETとsong for me。それが凄かった。張り詰めた空気の中で体を細かく自在に操り、浮遊するように軽々と踊る彼は私の知っている大野さんのイメージをガラリと変えた。これが大野智か…!と思ったものだ。ジャニーズをバカにしてたような時期もあった私を引き込んだ理由のひとつは確実に彼だった。

 

嵐のファンになってしばらくは5人全員大好き、一番なんて決められない、と思っていた。◯◯寄りの5人担、でもない。完全に5人平等担(それが私の原点なので今でも5人が好きだし他のジャニーズでもグループ厨)。

そんなわけで、ファン活動を進める中で大野さんのアート活動には早々に興味を持ち、当時重版されていなかった写真集をわざわざオークションで落とした(その直後重版され、普通に買えるようになったのだが…)。前回の個展のグッズも集めた。

 

大野智の次の個展に行く」

 

これは、私が嵐ファンになった当初に、真っ先にできた、叶えたい夢のひとつになった。

 

今か今かと待ちわびた個展。創作をしている過程はラジオや雑誌などで見かけていた。毎年のように「今年はあるんじゃないか」なんて予想が上がるもののなかなか決まらなかった個展が、2015年ついに開催。

 

私の、あのファンになった頃の、キラキラした夢が叶う。

今でこそどっぷりジャニ沼でいろいろ見ている私だけども、ジャニーズの世界に足を踏み入れたのも嵐が初めてだったから、なんだかあの頃の、ただ嵐だけが好きだった、ピュアな気持ちを思い出すようだった。

 

前回は、10周年の前、「区切り」「集大成」のつもりで開催した個展。今回は、ハワイで迎えた15周年の後、「今の智」が詰まった個展。

 

芸術なんてまったくわからないけれど、あの細密画のあのモチーフをあの場所に入れようと思ったのはどうしてだろう、とか、智の頭を見下ろす無数の人たちは何を意味するんだろう、とか、こんなに優しい表情を描くようになったんだな、水槽の中の生き物はどういうチョイスなんだろう、とか、そんなことをじんわりと考えながら作品を味わってきた。かなり細かいところもじっくり見つめてみた。

 

でも考えてもよくわからなかった。ただ私が、あんなに願った、彼の作品をこの目で見るということが今実際にできている、それがなんだか不思議な気もして現実感がなかった。

 

メンバーが描いた智の肖像画を見て自然に笑みがこぼれた。翔くんはかなり画力が上がったな、人の形にちゃんとなってる、とか、相葉さんは顔だけしか描いてないけど眉の下の影なんかは頑張ってるな、とか、ニノは眉毛を忠実に描いているのにボタンは雑だな、とか、潤くんはぼかしなんか入れてそんな技法身につけたんだ、とか、そんなことを考えた。温かい気持ちが広がった。

 

智くんの個展に行く、という、一番はじめにできた夢のひとつを叶えた表参道からの帰り道、短いながらも嵐のファンになってからいろいろなことをしたな、この表参道にもドラマ「最後の約束」の縄で縛られた柱やニノのJCBのクリスマスの写真を撮りに来たっけ、なんてことを思い出した。

 

特にオチはないんだけど、いろんなことを思い出して、なんだか感傷的な気分になった、2015年の、夏の名前