Hedonism

※個人の主観です

ARASHI LIVE TOUR 2014 THE DIGITALIAN 感想

DIGITALIANツアー終わったのでネタバレ有の感想を書きなぐります!!
順番関係なく思いつくまま書きます。

・ファンライト

潤くんは「フリフラシステム」を使った演出をいつか取り入れる気がする・・・と思っていたんだけど、それが、まさかのジャンボうちわ型の「嵐ファンライト」というグッズとして登場するとは思わず。
入場前にデジタリアンエリアに行ってタッチしないといけない、 ペンライトのように掲げることはできない・・・と課題も多く、本当に成功するのか、正直心配していた。実際の演出も、デジタリアンエリアでタッチしたその5つのブロックごとに、5色の色が自動で変化する程度だと思っていた。
が。会場で目の当たりにした瞬間、驚いた。私の予想をはるかに超えていた。
電源をONにしてお待ちください、ということで、皆思い思いに、自担の色に変えたりして待っていた。しかし、客殿が落ちた瞬間、会場全体のファンライトも消える。そして、鼓動の音とともに、完全に制御される胸元のファンライト。自分で変えられる5色だけでなく、曲に合わせて幾重にも目まぐるしくあらゆる色に変化する会場。まさに菊池くんのように「何が起こってるんだ」状態。
ペンラがないなんて手持無沙汰・・・不安・・・と思っていたのに、全然必要なかった。自分が会場を彩る演出に加わっている感覚。 「ファンライト」を持っているだけで、否応なく「参加している」ことを自覚させられる。
「うちわ」はジャニーズ独特の文化で、アイドルとファンのコミュニケーションを図る重要なアイテムであるが、常にこちら側発信であり、目に入るかどうか、気づいてもらえるかは運次第である。が、今回はそのうちわにこの仕掛けを仕込んだことで、アイドル側とこちら側が「つながっている」ということをより明確に感じられたと思った。

・心拍数

モニターに表示される嵐メンバーの心拍数。たびたびTLにも挙がっていたがこれが「エロい」。
堂々とステージに登場し、クールにキメた表情で踊っていても、実は緊張や興奮、さらに一瞬のミスによる焦りなどで、心拍数が激しく変動する。潤くんは始まる前は緊張してるんだ・・・とか、翔さんは常に落ち着いている・・・とか、そういう、表情には表れない本人たちの感情、体の状態、が如実に浮き出るのだ。隠そうとしても決して隠すことのできない真実が剥き出しになり、彼らが、生身の人間である、ということを感じさせる。極上のエロス。

・各ソロ

Disco Star(相葉雅紀
最高である。これは相葉雅紀にしかできない。あそこまで振り切ってDisco Star様をやりきることのできる相葉さんは最高のエンターテイナー。会場を完全に掌握していた。一番盛り上がったのではないだろうか。笑いと色気とカッコよさが同居した、これぞ相葉雅紀のソロの完成型。

Hey Yeah!(櫻井翔
登場して英語で突然演説を始めるので、「Oh・・・アメリカの政治・・・」が第一印象でした(爆)それから選挙特番で小泉進次郎さんと対談?なんてしていたものだからなおさら・・・←
メッセージ性の強い曲でさらにキャッチーさがあり、振付も覚えやすくかわいかったとは思う。でも、最後の「Hey Yeah!」ポーズは20世紀少年のともだちか・・・と思ってしまった(笑)

メリークリスマス(二宮和也
念願のエレキギターかき鳴らしながら歌うニノちゃん。ただメインステだったので見切れの人は見えなかったかも・・・?個人的に、はじめはモノクロの世界で、スクリーンに映るニノもモノトーン、ファンライトも消えている状態からの、大サビで色づき、ファンライトが一斉に黄色に変わり、最後の「メリークリスマス」でファンライトが赤緑白のクリスマスカラーに一斉に変わるところ(曖昧だけどこんな感じだったと思う)がすごくきれいで、んーーニノちゃんニクいねぇ~~!って思いました(褒めてる) 

STAY GOLD(松本潤
この潤くんは白い衣装だったからかなんだかいつもよりさらに若く見えた。Jr.と一緒に複雑な千手観音のような振付をやるところが好き。演出に拘りすぎずシンプルなようでいて、間奏のときにファンライトが複雑な展開を見せていたのがよかった。さすが潤。ファンライト構想3年。サビの振付が覚えやすくて踊っている人もいるのが良かったな。

Imaging Crazy(大野智
今回はハンドマイクを持って歌の方も注力しているようだった。セクゾンの松島聡くんが智のダンス観て「見習おうと思う」って言ってて私勝訴!!!!!と思ったね。やっと見つけた聡ちゃんが智のダンスを。

・TRAP
智振付のこの曲がまたすごく良かった。個人的に翔くんのソロになるときにあえて帽子で顔を隠すような振りをしていたところと、大サビ前の智ソロで智が超絶ダンスしてからの5人ダンス、になるところがグッときた。というのも智は5人の曲を振付けるとき割とバランスとか気にする方だと思うんだけど、この曲のソロでは、圧倒的な実力でほかの4人置いていってしまいそうになるほどの細かい動きをぶち込んでいて、従来だったらそれは自分のソロ曲で存分に発揮していただけだったけど、5人の曲に智の真骨頂のようなダンスを取り入れても大丈夫だと判断させるまでに嵐のほかの4人のダンスが信頼感のあるものになったんだな、智の中で・・・という勝手な妄想(笑)
とにかくあの超絶ダンスはヤバイ。 

・DIGITALIANアレンジ
福岡ではほかの会場でもあったトラメとLucky Manのほかに、Oh Yeah!とハダシもデジタリアンアレンジになっていて、個人的には得をしたなと思った。本当にあくまでも個人的だが、私はたびたび披露されている既存曲をアレンジ変えてセトリに加えてくるのがとても好きなので嬉しかった。しかし私の同行者の友人は「DIGITALIANは難しかった」と言っていたし、一定数そういう層がいることも肌で感じ取った上での、大阪以降のオリジナルVer.への変更だったのだろう。それはそれで分かりやすくなったのでよかったとも思う。ただ私は本当に福岡に入れてよかった、貴重だった。

・Hope in the Darkness 筋電センサーによるデジタリアン楽団

体に筋電センサーを取り付けて筋肉の動きを音にしたりファンライト等の演出に加えたりするこの「デジタリアン楽団」(勝手に命名)を観るためだけにチケット代を払えると思いました。動かさないと音が出ないし、少しでもずれてしまったらリズムがおかしくなってしまうこの演出、相当練習したんだろうなとも思うし、改めて5人のリズム感の良さに感動した。
担当が智→ピアノ、潤→スネア&フィンガースナップ、ニノ→ギター、相葉→ハープ、翔→バスドラム&ファンライト点灯というのもそれぞれに合っていたように思う。特に翔くん・・・。バスドラムだから常に重低音でリズムを刻んでいるんだけど、それが土台から支える人、律する人、のようで、すごく、すごく・・・翔くんらしかった。心音のようにリズムを刻み続ける翔くんは嵐のペースメーカーであるとおもったし、翔くんのリズムから始まる人間5重奏を見て彼が1歩を踏み出すことで道を切り拓いていく、嵐の起爆剤だな・・・とも感じたし、翔くんが指をさすことで点灯するファンライトを持つ私たちはまさにされるがまま、完全に操られていて、嵐のリズムもファンライトも司る翔くんは嵐という船の操舵手なのかもしれない・・・ほんっとうにかっこよかったのです。
Hope in the Darknessは正直アルバムの中ではそこまで好きな楽曲ではなかったが、このパフォーマンスで一気に今年の楽曲大賞1位に投じる予定に。 見た後あの光景が離れなくて、思い出すとコンサート行きたい・・・!観たい・・・!と切なく苦しくなってしまうのでしばらく曲聴けない状態が続いたからね(笑)

・5×15

嵐は愛おしい、と思った。
5×15という記念的なコンサートにはしたくない。新しいことをしたい。ハワイで振り返ることもできた。
彼らはそう語ってきたし、15周年はハワイでやったから、ツアーは思いっきりデジタリアンに寄せて良かったのかもしれないけど。でも現地に15000人、LVも5万人弱?しか入れなかったハワイは、確かに限られた人のみしか楽しめなかったもので。日本で待っていた、何十万人ものファンの「15周年のお祝いしたい」という気持ちを捨てきれなかったこと、律儀に「ファンに感謝を伝えるための記念メドレー」を、ツアーにも組み込んだこと。5×15を選ばなかったのに、5×15を組み込んだ嵐。「いつもの嵐コン」がそこにはあった。ファンもコルレスし、踊る、みんなの嵐コン。
それも、アンコールという位置づけで紹介されていたが実質2部構成の後半戦である。しかもほぼ休みなしでぶっ通し、十数曲を歌い踊り続けた。体力的にも挑戦だったと思う。
それを選んだ嵐が、本当に愛おしかった。

アンコールの最後に、「嵐らしい曲を」ということでアルバムに選曲された「キミの夢を見ていた」を選んだことも。

「伝えたいこと 言葉じゃなくて歌に託すよ」
「ここからそっと想い続けているよ」
「時代はどこまで 僕らを追いかけてくるだろう? 風を背に受けよう」
「いつだってここにいるよ 戻れない時間の儚さに 光をまた見つけた」
「めぐり逢うすべて ひとつに重なる ありふれた日々 それだけで奇跡 一度きりだから愛しくて」
「今 この歌を君へ」

すべて詰まってた。今ここにいるこの瞬間が最高に幸せだと思った。




WSで、最新技術を取り入れた~と延々報道されていたし、実際そうだけども。
今回のテーマ、THE DIGITALIANが、デジタルとヒューマンの融合、ということに立ち返ってみたときに、潤があいさつで、「みんなともっと距離が近くなるにはどうしたらよいか、物理的にもそうだけど、どうしたらもっと近くに感じてもらえるかということを考えている」というようなことを言っていたのを考えると、その最新技術は決してスタイリッシュでトガッたものを魅せるためだけのものではない。例えば、ファンライトを持つことで嵐のコンサートの演出に加わることができる、というように、誰も置いてけぼりにせず、嵐と「つながり」、一体感を感じさせるための仕掛けとしての技術だったとも思える。
ただしファンライトは完全に制御されるものの、「購入し、デジタリアンエリアにタッチする」ことが条件なわけで、例えば似たようなグッズを席に一つずつ配布しておけば嵐が望む景色をもっと完璧に近い形で表現できたかもしれないのに、そこはあくまでもファンの自主性に任せる、そうすることで、より「自分たちが好んで、積極的にコンサートに参加している」という気持ちを高めることができたのがよかったのではないか。

やっぱり嵐のコンサートが大好きだ。
嵐は、見たこともない世界に連れていってくれる。
進化することを決してやめない。
貪欲だし、何よりも誇りを持っている。

私はこれからも見たい。嵐の創り上げる世界を。どこまでも可能性の広がる世界を。

最高を更新し続ける嵐にこれからもついていこうと思う。